考察が貧弱になってしまった記事

グーグルが当日配送サーヴィス開始、アマゾンと対決

Googleは比較的狭い範囲の配送,在庫は発送者保管,複数箇所から差出
Amazonは比較的広い範囲の配送,在庫は倉庫保管,1箇所からまとめて差出

こう考えると,Googleには細かなネットワークが必要で,Amazonには太い輸送路とその先の細かなネットワークが必要という感じでしょうか.
客としては「どちらを使うと安く早く商品が手元に届くか」という所は変わらないと思うので,スピードと言う点においては,在庫量にモノを言わせて発送するまでのスピードを上げる(プライム等)Amazonか,在庫量に不安はあるものの配送距離を短くすることで配送スピードを上げるGoogleか,という比較になるのかな?と.
とは言え,実際のところは,当日配送以外では,それほど配送スピードに大きな差はないので,Amazon有利でしょうか.

そして,そこに「安く」という金額が乗っかってくるわけで,例えば郵便会社の場合,最小の小包の県内配送は通常600円.
郵便会社と折衝して安く見積もっても,400円程度まで下げてもらえるか…微妙というところ.
比較的狭い範囲の配送は,それほど頻繁には発生しないだろう.
配送会社も差出量がそこそこ無いと値下げしてくれないだろう.
配送料は消費者に転嫁されるのではなかろうか…?
一方で,Amazonはかなり安定した配送量があるので値下げしてもらっているだろうし,プライム会員がいれば,配送単価が抑えられるし,「安く」という点でもAmazon有利でしょうか.

というわけで,この勝負はAmazonがかなり有利と予想します.が,どこで買ってもほぼ同品質同価格帯の日用品等については,当日配送で生活支援している企業がある(過疎的・買い物が困難な老人が多い)地域もあり,Googleが対抗できる点としては,そのような生活支援系の配送になるのかな,と思ったりします.
ローカルな配送は,配送品と利用者層を分析すれば稼いでいけると思うし,そういう分析はGoogleの得意とするところですね.

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再考が必要なもの

効率的な業務を行うために,今やっている手順・方法に改善の余地はないかと考えてみる.
そして,効率良くなる方法を考えついて,改善をする.
この一連の流れを,業務1つ1つに当てはめる.

すると,理屈の上ではΣ部分最適化=全体最適化になるように思える.
しかし,実際には必ずしもそうはならないし,むしろ,ならないことの方が多いのかもしれない.

部分最適化の積み上げがイコール全体最適化ではなく,全体最適化のために,一部非効率な部分が存在する場合もある.
そして,そこは非効率を徹底する必要がある.
非効率を徹底的に遂行することで,逆説的に(全体が)効率的になる.
つまり,全体のために犠牲になる部分があること,どこかのために,自己犠牲的に行う業務があるということ.
この認識は忘れないようにしたいし,なぜ自分は非効率な仕事をしているのか?と思う時,その作業によって楽になっている工程がないか,考えるようにしたい.
自分を犠牲にしても,どこも楽になっていないようであれば,速攻,止める.

郵便の話

毎年,年賀の販売される,この時期になると思うのだけど,「心を届ける」「気持ちを贈る」と言った年賀のコンセプトについて,人の情緒に依存したビジネスモデルは,ビジネスとして危ういのではないだろうか.
もちろん,コンセプトが悪いという事でもないし,年賀がダメなものと言うつもりもない.
むしろ年賀状をもらったら意外と嬉しい.
けれど,それはお客さんが喜ぶサービスの一つとしてあれば良くて,売上の1割(40億枚×50円=)2000億円くらいを短期間で生み出す打ち出の小槌的な収益構造に依存していてはいけないのでは?と思うわけです.
(依存していないかもしれないけれど,年間の収益をみると,上半期は赤字で折り返しても,下半期,年賀で黒字に近づけているのは事実かと思います)
郵便は他にも収益を見込める部分があると思うのです.
グループとしても金融があるし,不動産もいいもの持ってるし,そもそも人が多いし,官僚クラスの頭の良い人もそこそこ居るんじゃないかと.
ということで,暇ってのもあるけれど,何をしたら郵便が儲かりそうなのか,考えてみることにします.
次回以降,気が向いたらだけどね.