再考が必要なもの

効率的な業務を行うために,今やっている手順・方法に改善の余地はないかと考えてみる.
そして,効率良くなる方法を考えついて,改善をする.
この一連の流れを,業務1つ1つに当てはめる.

すると,理屈の上ではΣ部分最適化=全体最適化になるように思える.
しかし,実際には必ずしもそうはならないし,むしろ,ならないことの方が多いのかもしれない.

部分最適化の積み上げがイコール全体最適化ではなく,全体最適化のために,一部非効率な部分が存在する場合もある.
そして,そこは非効率を徹底する必要がある.
非効率を徹底的に遂行することで,逆説的に(全体が)効率的になる.
つまり,全体のために犠牲になる部分があること,どこかのために,自己犠牲的に行う業務があるということ.
この認識は忘れないようにしたいし,なぜ自分は非効率な仕事をしているのか?と思う時,その作業によって楽になっている工程がないか,考えるようにしたい.
自分を犠牲にしても,どこも楽になっていないようであれば,速攻,止める.

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受験勉強

毎日ぐだぐだとネットに接続する生活もヨロシクないので,アウトプットというか勉強というか,これから役立つ何かを計画して実行していこうと密かに決意しているところです.

勉強というと,受験勉強を思い出します.
当時は受験が人生の大部分を占めていたような気もするけれど,今となってみては「そんなこともありましたよね」といったところでしょうか.
勉強自体が今の生活で特別役立っている!という時は無いけれど,受験勉強がその後の生活等に役立ったかな,と思える点を列挙します.
かなり抽象的になります.

・目的達成のためにやるべきことを列挙,選択すること
・やるべきことに優先順位をつけること
・やるべきことをこなす計画を立てること
・確実にすべきことを遂行すること
・計画遂行が困難なときに,代替手段を考えること
・(もしくは計画を修正すること)
・計画遂行のために負うストレスに耐えること
・ストレス耐性が自分にどれだけついているか理解できたこと

…こんな感じでしょうか.
たかだか人生の数年間,与えられた勉強をこなすだけだったけど,今となってみては,なかなか悪くない経験だったと思います.
日々,勉強ですから.

事業ポートフォリオ

事業の多角化は事業の選択と組み合わせが重要
①事業の収益性(導入、成長、成熟、衰退)(ライバル、規模、市場成長性)
②競争上の優位性(シェア、ライバル)
③事業間の相乗効果(販売、生産、投資、マネジメントシナジー)

事業拡大化する戦略の体系化(製品軸・市場軸)
①既存市場で既存製品のシェアアップ(市場浸透)
②既存市場で新製品(新製品開発)研究開発
③新市場で既存製品(新市場開拓)マーケティング重要
④新市場で新製品(多角化)高リスク

郵便の話

毎年,年賀の販売される,この時期になると思うのだけど,「心を届ける」「気持ちを贈る」と言った年賀のコンセプトについて,人の情緒に依存したビジネスモデルは,ビジネスとして危ういのではないだろうか.
もちろん,コンセプトが悪いという事でもないし,年賀がダメなものと言うつもりもない.
むしろ年賀状をもらったら意外と嬉しい.
けれど,それはお客さんが喜ぶサービスの一つとしてあれば良くて,売上の1割(40億枚×50円=)2000億円くらいを短期間で生み出す打ち出の小槌的な収益構造に依存していてはいけないのでは?と思うわけです.
(依存していないかもしれないけれど,年間の収益をみると,上半期は赤字で折り返しても,下半期,年賀で黒字に近づけているのは事実かと思います)
郵便は他にも収益を見込める部分があると思うのです.
グループとしても金融があるし,不動産もいいもの持ってるし,そもそも人が多いし,官僚クラスの頭の良い人もそこそこ居るんじゃないかと.
ということで,暇ってのもあるけれど,何をしたら郵便が儲かりそうなのか,考えてみることにします.
次回以降,気が向いたらだけどね.

真偽は不明

儒教では,他人の作品を真似ることは敬意の表明であって,教育の基本になるという知的財産に対する考え方がある.師を真似することは,中国では学ぶことの中心にある.

権力とは,上から行使されるもの.
職責から生じるもの.
服従を生み出す.
であるが,
権威とは,下から付与されるもの.
能力から生じるもの.
尊敬と自発的な参加を促す.

働きかた

比較優位の考え方では、すべての面で能力が劣る人でも仕事に貢献できる

学生時代に経済学の講義で勉強したような気がするけれど忘れていた内容を,こんなところで思い出しました.
この考え方だと,ダメ社員であっても職場で貢献できる機会がある.
この考え方を意識して行こう.
必要人数や適正配置という面で使えそう.誰に,どんな能力があって,どこを比較できるのか,というところの見極めが重要.

メモ(設計意図と表現)

磯崎新の「都庁」−戦後日本最大のコンペ−

前に読んだ本。

一部、参考になりそうなところがあったので、メモ。

一般的に住宅やマンションの広告などでよく目にするのは「パース」と呼ばれる透視図技法によるものだが、これは人の視覚に映る建物の立体像を論理的に正確に再現する図法である。遠近感をも再現するために、奥行きを一定の法則に基づいて縮めるなどの操作が加えられる。
これに対して、アクソノメトリックは、平面図と立体図を変形なしに、そのまま連結して描き立体を表現する図法。
19世紀に機械製図の分野で発達し、20世紀に入る前後頃から建築分野でも使われるようになった。ル・コルビュジエも頻繁に用いている。そして、これが実は磯崎の建築のコンセプトを表現するのに適していたのである。
彼の師・丹下の建築は、「軸」が最も重要な手がかりであり、師によって設定された「軸」の焦点に向けて視線を送るとき、最も効果を発揮するように建物がデザインされている。したがって、人の視覚を正確になぞる透視図法、あるいは立面図が表現に適している。
こ れに対して磯崎が主要テーマに据えたのは「空間」であり、そこでは、視線は特定の一方向に限定されない。「空間」は上下左右360度あらゆる方向がデザイ ンの対象であり、特定の軸に収斂されるものではない、その点、アクソノメトリックが有効だった。透視図法では遠近法の「近」の部分に必然的に視線が集中す るけれど、アクソノメトリックにはそうした序列がない。単純に立体のシステムを示す図法であり、各部分は等質である。抽象的な「空間」にはぴったり。

磯崎新の「都庁」−戦後日本最大のコンペ− 部分改正